株式会社FRONTEO
製造業や建設業では「過去トラ」、つまり過去のトラブル事例や、過去の技術文書や施工計画書などが大量に蓄積されています。こうした自社独自の「ナレッジ」の共有や活用について、いま多くの企業で検討が進んでいます。
これらの過去データは作成時期も形式も異なる「未整理データ」で、必要な情報を迅速に探し出すことはなかなか困難です。しかし、こうした社内の過去データを構造化してAIで検索できれば、社内の知識の断片化を防ぐことができ、社内ナレッジの活用が飛躍的に向上します。
貴社のドキュメント・データ活用の実現に必要な社内の未整理データ(非構造化データ)の整理・運用のプランニングから、各業界で業務に従事した経験をもつ当社スタッフがしっかり伴走します。
社内に数十年にわたり蓄積された数十万件もの膨大なデータからも、数少ないデータからも、キーワードだけでなく「概念」で的確に検索できる“KIBIT検索”が、社内用語もものともせず情報を探し出せます。
生成AIの技術であるRAG(検索拡張生成)と、“KIBIT検索”で導き出された回答とを掛け合わせることで、ハルシネーションを低減しながら回答の精度・信頼性の向上が実現できます。
オンプレミスのクローズド環境で提供できるため、機密情報の漏洩リスクを低減します。社内システムとKIBITの検索システムをAPIまたはアプリケーションにて連携し、RAGを活用してさらに価値を高めることが可能です。
匠KIBIT零は、時代や部署毎にフォーマットが異なる未整理データを解析し、社内の知見活用を支援するシステムです。