近年の製造業ではDX推進の動きが活性化しており、パッケージ型ソリューションやIoTの導入に取り組む企業も多い。しかしその反面で、導入の効果が限定的な範囲に留まり、収益増を果たした企業がごく一部なのが実情です。こうした問題は、企業の生産形態/規模によってDXのスピード感や抱える課題が大きく異なることも要因のひとつとなっており、解決には各企業の現状/利益構造に対する正確な理解と適切な変革アプローチが必要となります。
そこで今回は株式会社FRONTEO、株式会社Ballistaの共催セミナーとして製造業がDX推進で陥りやすいワナとその課題を解説します。その上で利益構造の把握から収益化サイクルの創出について、両社の取り組みのシナジー効果による変革のモデルケースを紹介いただきました。