2023年2月14日開催 第3回不正対策勉強会
2024年9月26日2023年8月21日開催 第2回製造業勉強会
2024年9月26日「内部通報の件数が多い100社」ランキングから考察する仮説と対策
件数だけでは測れない不正リスクを東洋経済『CSR企業総覧』前編集長が詳しく解説
2023年5月23日開催 第5回不正対策勉強会
東芝の不正会計、日本郵政の生命保険不正販売、日野自動車の不正認証など、企業の不祥事が後を絶ちません。コンプライアンスの意識が定着したことで、組織の内部ではカルテル・情報漏洩・ハラスメントを始めとする様々な経営リスクが次々と表面化しています。それらの対策に頭を悩ませているリスク管理担当の方々も多いことでしょう。不正対策の有効な手段として認識されているのが、社内の問題点を社員が躊躇することなく伝えられる「内部通報制度」です。大手企業では以前から導入されていましたが、大半の企業で導入されるようになったのは、公益通報者保護法改正によって制度が義務化された2022年6月からです。早くにこの制度に注目していた東洋経済新報社の『CSR企業総覧』編集部は、「内部通報件数(相談等も含む)」の多い企業を毎年ランキング形式で発表しています。今回の不正対策勉強会では前編集長の岸本吉浩氏をお招きし、最新の「内部通報の件数が多い100社」ランキングとその調査過程をつぶさに紹介。通報件数の大小から見えてくる不祥事リスクを巡る仮説と、内部通報制度を成功させるための取り組みについて解説していただきました。
前 東洋経済『CSR企業総覧』編集長
現 東洋経済編集部 編集委員
岸本 吉浩
1996年東洋経済新報社入社。各種企業調査にかかわる。2009年1月から2023年3月まで『CSR企業総覧』編集長として、CSR調査、各種企業評価を担当。著書に『週1回株スクリーニングで資産10倍をめざす本』、『実証会計学で考える企業価値と株価』、『指標とランキングでわかる! 本当のホワイト企業の見つけ方』(共著含む)、ほか関連電子書籍など。
株式会社FRONTEO
取締役/AIソリューション事業統轄 兼 社長室長
山本 麻理
広告代理店に入社後、リスクマネジメント会社に在籍。メンタルヘルスケア事業を立上げ、事業計画、商品開発、マーケティング、営業戦略を実行し業界トップシェアへと導く。2014年に同社取締役に就任し、2017年に東証一部上場を実現。2018年12月より株式会社FRONTEOに参画、2020年取締役に就任しAIソリューション事業全域を管掌・指揮。