三菱UFJモルガン・スタンレー証券株式会社1日最大4万件を超える通話データに対してAIによる全量一次スクリーニングを実現自然言語AI「KIBIT」と音声テキスト化システムの連携で 革新的なモニタリングシステムを構築

2022年06月29日配信

 
 
 
 

1日最大4万件を超える通話データに対してAIによる全量一次スクリーニングを実現、自然言語AI「KIBIT」と音声テキスト化システムの連携で革新的なモニタリングシステムを構築

三菱UFJモルガン・スタンレー証券株式会社(以下 三菱UFJモルガン・スタンレー証券)は、三菱UFJフィナンシャル・グループのグループ共通指針である「MUFGフィデュ―シャリー・デューティー基本方針」に基づき、お客さま本位の業務運営に関する各種取り組みを徹底しており、その一環として従来行っていた取引モニタリングの高度化に取り組みました。しかし、全国の本支店、コールセンター、担当者が持つ携帯電話などで取り交わされるお客さまとの通話は1日に4万件以上、時間にして数千時間にも及ぶため、人の力のみでは全件の早期チェックや迅速な分析は困難なのが実情でした。

こうしたことを背景に、三菱UFJモルガン・スタンレー証券は自然言語処理AI「KIBIT」と音声認識技術を用いたモニタリングシステムを導入することで、全通話内容のテキスト変換と解析を自動化、モニタリング業務の網羅性と検証精度の向上を実現しました。

この取り組みについて、プロジェクトを担当した三菱UFJモルガン・スタンレー証券とMUS情報システムの皆さまに話をうかがいました。

ーお話を伺った方ー

三菱UFJモルガン・スタンレー証券
 営業考査部 取引考査課長 槙家 潔氏
 営業考査部 取引考査課 課長代理 花岡 智詩氏
 営業考査部 営業店検査室 部長代理 米沢 英雄氏
 システム部 チャネルシステム課 部長代理 塩谷 知英氏

MUS情報システム株式会社
 リテールシステムグループ リテールチャネルシステム部
 アソシエイトエンジニア 石丸 将司氏

 

KIBIT導入の効果

・1日最大4万件を超える通話データに対してAIによる全量一次スクリーニングで絞り込んだ
通話を人の目で丁寧に検証することで、よりお客さま本位のサービス提供が可能に

・モニタリング結果のフィードバックにより担当者のスキル向上、意識改革を実現

・想定していなかったチェックすべき事象が発見可能に

 
 
 

 
 

その他事例

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